城見町グルメフェア2003

 
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城見町では平成10月20日から11月1日の13日間に「城見町グルメフェア2003」を開催しました。 城見町は、毎年変化していきます。特にこの一年、満を持したように飲食店が増え始め、いつの間にか 通りの一階の部分の大半が飲食店の軒で埋め尽くされてしまいました。 最近では二階の部分まで飲食店が増え始めていました。 そんな時、「熊本の味処」として城見町を認識するに至ったのです。 今までは物販と飲食店が半々の状態だったのですが、一軒、また一軒とでき始めると後はあっと言う 間だったように思います。
今まで熊本の観光といいますと、一泊型の観光ではなく 素通り型の観光が多く、お城の見学後は、阿蘇や天草方面 に向かうといった状態だったのです。 せっかく熊本の町に入っても、熊本の中心部に留まる人 たちは少なかったように思います。 そこで、「環境」「国際交流」などを切り口に商店街の活性 化を推進してきた城見町でしたが、今年から「食」をテー マに取り組むことにしました。
商店街の各店に「463円」(城見価格)、「634円」(武蔵価格)で新規のメニューを作ってもらい、お客様に お得感と地域各店の味を色々と楽しんでもらうことにしました。
 
日頃は少し高いお店も、この期間中は値ごろ感のある、しかもボリュームのある新規メニューを提供 することで、お店の宣伝と技をあわせてお客様に訴えていこうといったことです。 また、新規のメニューは、新規のお客様を生み出すことになったのです。 そして何よりも城見町の人たちで各店の味を楽しむことが出来ました。
 

そして10月25日には、「城見町グルメフェアー」の宣伝として沖縄より「琉球チンドン楽団」に来てい ただき町のイベントの宣伝チラシ配りを町の人たちと一緒になって行いました。 昔懐かしい「チンドン」の音色と沖縄ならではの「サンシン」の調べは異国情緒となり、秋の城見町を 一色染めてくれました。 町場の人たちも恥ずかしいと言いながらも、結構楽しんでチラシを配布していました。
 
2へつづく
モドル